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様々な想いが交差する!3rdシリーズ『真実』編!!
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俺は大学が終わった後、バイトに向かった。



昨日、藤井さんに告白されたばっかりなのに
もう顔を合わす羽目になってしまう・・・。

まあ・・・、そこはしょうがないんだけど。
だからと言って休む訳にはいかない。俺もそんな理由で休む程、子供じゃない。



着替えて表に出ると、既に藤井さんがいた。

「おはよう・・・、藤井さん」
「あ・・・、おはようございます」



気まずい。



その一言だ・・・。



俺としては、既に結論が出ている。
だが、いざそれを藤井さんに伝えると言うのは勇気がいる。
しかも、昨日の今日だし・・・。

状況として俺は、藤井さんを待たせてしまっている訳だ。

そうなると、あまり長く待たせる訳にはいかない。

藤井さんも待ってる間は色々と複雑な心境の筈だ。
俺も告白しては何度も待たされて来たからそこはよく分かる・・・。



ここからは、完全に俺次第となってしまった。

早く勇気を振り絞らないと・・・。



今日はそのまま仕事をしたが
藤井さんは、返事の事については全く触れなかった。
俺から言わないと言う事は、まだ迷っていると思っているんだろう。

もう少しだけ待っててね、藤井さん・・・。



そして、無事にバイトが終わると思ったその時・・・。



「こんばんわ、工藤さん」
「・・・!!!」

秋山・・・!!!またこいつか・・・。

「・・・いらっしゃいませ」
「工藤さん。バイト、もうすぐ終わりですよね?」
「・・・!?」

何で知ってるんだ・・・。そこまで観察してたってのか。

「・・・ええ。もうすぐですけど」
「時間が大丈夫でしたら、この後にお話しませんか?
 是非とも工藤さんに聞いて貰いたい事があるんですよ」
「この後ですか・・・?」
「ああ、時間は取らせません。ほんの五分かそこらで終わります」
「・・・良いですよ。
 じゃあすいませんけど外で待ってて下さい。終わったら行きます」
「ありがとうございます。待ってます」

秋山は、そのまま何も頼まずに出て行ってしまった。



本当は、もう関わりたくなんか無かった。
ましてやこの大事な時に秋山に何か言われたくなんかない。



でも・・・。

聞いておいた方が良い予感がした。
これは聞かなければいけないと思ってしまった。



もっとも、ここで無視したら、秋山は強引な手に出て
厄介な事になりかねない、と言う危惧もあったからだが・・・。



つづく




     

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