様々な想いが交差する!3rdシリーズ『真実』編!!
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何か目覚めが悪い。
モヤモヤが残ったまま寝たからかな。
mixi見てみるか。
昨日、寝る前にイベントの事を書いたから。
おお、鈴木さんがコメントしてくれてる。
「また行こうね(^0^)」か。
良かった。怒ってはいないようだ。
「もちろん。誘ってくれれば行くよ」と。
足跡はどうかな。
・・・あれ。
マイミクの鈴木さん、山口さん、レックスさんが来てるのは良いけど
ガッティまで来てるじゃないか・・・。
足跡を辿ったのか。いや、別に構わないけど。
あいつは何を書いたんだろ。また愛の詩でも書いたのか。
「・・・!!」
アクセスブロックしてやがる!!ページが見れない!!!
何て奴だ。俺には見られたくないってのか。
それに、これであいつが俺を敵視してるのは確定じゃないか。
詳しい事情も知らずに俺を敵視するなんて短絡的過ぎる・・・。
どこまで頭が悪いんだ・・・。
鈴木さんに話してみるか・・・。
その日の夜、俺達は『treasure』で集まった。
しかし・・・。
『あ、くどっち。ガッティさんが来てるよ』
「・・・ほう」
いつの間にか、鈴木さんとガッティが一緒にいた。
まあ、『treasure』内での話だけど。
『こんばんわ、ってあれ?ガッティさんじゃないですか』
『どうも、マッキーさん』
「・・・何か僕らに用でも?」
『いえ、別に。何となく話したいから来ただけですよ。何か問題でも?』
「問題は無いですけどね・・・」
こいつ、また俺に敵意を向けてるな・・・。
「あの、ガッティさん」
『何すか?』
「mixiで、何で僕をアクセスブロックしてるんですか?」
『え、ガッティさんそんな事してるの?』
『してませんけど?』
「・・・は!?」
『僕は、そんな事してないって言ってるんですよ。
言いがかりはやめて下さい』
コイツ、白々と・・・。
「してるじゃないですか!今朝見たらなってましたよ!」
『そんなの、あなたにしか分からない事じゃないですか。
だったらどうとでも言えますよね?僕を陥れようとしてるんですか?』
・・・ハメられた!!
コイツはこれを狙ってたのか!!!
「・・・嘘はよくないんじゃないですか?」
『まったくですね。嘘はやめて下さい』
この野郎・・・。
『二人ともやめなよー』
『ああ、すいません。僕もこんな事したくないんですけど』
嘘をつくな・・・。
お前はこれを狙ってたんだろう・・・。
『あの・・・、今日は中止にしませんか?
ちょっと落ち着いた方が良いですよ』
『そうだね。優希子の言う通りだよ』
『分かりました。じゃあ終わりにしましょう』
おいおい・・・。
これじゃ、完全に俺が悪者じゃないか・・・。
『じゃ、失礼します』
『じゃあね』
『それじゃあ・・・』
三人とも落ちて(ログアウト)しまった・・・。
・・・・・・。
俺は、鈴木さんに電話をかけた。
『もしもし?』
「あ、鈴木さん」
『何であんな嘘ついたの?』
「・・・は!?」
鈴木さんは・・・、ガッティの言ってる事が正しいって思ったのか!!
「嘘じゃないよ!ホントにアイツが・・・」
『うーん、何か信じられないんだよねえ・・・』
「俺よりアイツを信じるって事かよ!?」
『だって私、くどっちよりもガッティさんの方が付き合い長いからさ。
そんな人じゃないって分かってるもん』
「猫、被ってるだけだよ!!」
『とりあえずさ、落ち着きなよ』
「・・・・・・」
ダメだ。言えば言う程、泥沼だ。
とんでもない奴だ・・・。見事にハメられた・・・。
「分かった。じゃあ今日はもう良いや」
『うん。じゃあね』
・・・アッサリ切られた。
明らかに俺が悪いって思ってるだろ、これ・・・。
山口さんにかけてみよう。
・・・・・・。
・・・・・・。
あれ?出ない。風呂でも入ってるのかな?
ピピ
ん?メールだ。
・・・山口さんからだ。
『工藤さん、さっきも言いましたけど落ち着いた方が良いですよ。
何であんな事を言ったのか分からないですけど
今は落ち着くべきだと思います』
・・・・・・。
完全に・・・、俺の方が嘘をついてるって思われてる・・・。
何だか・・・。
今まで築いて来たモノが、崩れ始めてるような・・・
そんな気分だ・・・。
つづく
↓宜しければ押してやって下さい

モヤモヤが残ったまま寝たからかな。
mixi見てみるか。
昨日、寝る前にイベントの事を書いたから。
おお、鈴木さんがコメントしてくれてる。
「また行こうね(^0^)」か。
良かった。怒ってはいないようだ。
「もちろん。誘ってくれれば行くよ」と。
足跡はどうかな。
・・・あれ。
マイミクの鈴木さん、山口さん、レックスさんが来てるのは良いけど
ガッティまで来てるじゃないか・・・。
足跡を辿ったのか。いや、別に構わないけど。
あいつは何を書いたんだろ。また愛の詩でも書いたのか。
「・・・!!」
アクセスブロックしてやがる!!ページが見れない!!!
何て奴だ。俺には見られたくないってのか。
それに、これであいつが俺を敵視してるのは確定じゃないか。
詳しい事情も知らずに俺を敵視するなんて短絡的過ぎる・・・。
どこまで頭が悪いんだ・・・。
鈴木さんに話してみるか・・・。
その日の夜、俺達は『treasure』で集まった。
しかし・・・。
『あ、くどっち。ガッティさんが来てるよ』
「・・・ほう」
いつの間にか、鈴木さんとガッティが一緒にいた。
まあ、『treasure』内での話だけど。
『こんばんわ、ってあれ?ガッティさんじゃないですか』
『どうも、マッキーさん』
「・・・何か僕らに用でも?」
『いえ、別に。何となく話したいから来ただけですよ。何か問題でも?』
「問題は無いですけどね・・・」
こいつ、また俺に敵意を向けてるな・・・。
「あの、ガッティさん」
『何すか?』
「mixiで、何で僕をアクセスブロックしてるんですか?」
『え、ガッティさんそんな事してるの?』
『してませんけど?』
「・・・は!?」
『僕は、そんな事してないって言ってるんですよ。
言いがかりはやめて下さい』
コイツ、白々と・・・。
「してるじゃないですか!今朝見たらなってましたよ!」
『そんなの、あなたにしか分からない事じゃないですか。
だったらどうとでも言えますよね?僕を陥れようとしてるんですか?』
・・・ハメられた!!
コイツはこれを狙ってたのか!!!
「・・・嘘はよくないんじゃないですか?」
『まったくですね。嘘はやめて下さい』
この野郎・・・。
『二人ともやめなよー』
『ああ、すいません。僕もこんな事したくないんですけど』
嘘をつくな・・・。
お前はこれを狙ってたんだろう・・・。
『あの・・・、今日は中止にしませんか?
ちょっと落ち着いた方が良いですよ』
『そうだね。優希子の言う通りだよ』
『分かりました。じゃあ終わりにしましょう』
おいおい・・・。
これじゃ、完全に俺が悪者じゃないか・・・。
『じゃ、失礼します』
『じゃあね』
『それじゃあ・・・』
三人とも落ちて(ログアウト)しまった・・・。
・・・・・・。
俺は、鈴木さんに電話をかけた。
『もしもし?』
「あ、鈴木さん」
『何であんな嘘ついたの?』
「・・・は!?」
鈴木さんは・・・、ガッティの言ってる事が正しいって思ったのか!!
「嘘じゃないよ!ホントにアイツが・・・」
『うーん、何か信じられないんだよねえ・・・』
「俺よりアイツを信じるって事かよ!?」
『だって私、くどっちよりもガッティさんの方が付き合い長いからさ。
そんな人じゃないって分かってるもん』
「猫、被ってるだけだよ!!」
『とりあえずさ、落ち着きなよ』
「・・・・・・」
ダメだ。言えば言う程、泥沼だ。
とんでもない奴だ・・・。見事にハメられた・・・。
「分かった。じゃあ今日はもう良いや」
『うん。じゃあね』
・・・アッサリ切られた。
明らかに俺が悪いって思ってるだろ、これ・・・。
山口さんにかけてみよう。
・・・・・・。
・・・・・・。
あれ?出ない。風呂でも入ってるのかな?
ピピ
ん?メールだ。
・・・山口さんからだ。
『工藤さん、さっきも言いましたけど落ち着いた方が良いですよ。
何であんな事を言ったのか分からないですけど
今は落ち着くべきだと思います』
・・・・・・。
完全に・・・、俺の方が嘘をついてるって思われてる・・・。
何だか・・・。
今まで築いて来たモノが、崩れ始めてるような・・・
そんな気分だ・・・。
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