様々な想いが交差する!3rdシリーズ『真実』編!!
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俺は、山口さんにメールをした。
『俺が告白した事、鈴木さんには黙ってて下さいね。
ちょっと恥ずかしいんで』
と。送信。
結果的に、鈴木さんが望んでいた通りの展開になって来てるな。
俺と山口さんをくっつけたがっていたから・・・。
まあ、まだ付き合うと決まった訳じゃないし
望んだ通り、にはまだ遠いんだけど。
ピピ
返事が来た。
『分かりました。内緒にします』
か。
『ありがとうございます。お願いします』
これで送信と。
・・・正直、自信はあるんだよな。
割と良い雰囲気になったり山口さんの力になれたりしてるし
『恋人になれる存在』になってると思う。
自惚れと言えばその通りかも知れないけど・・・。
ピピ
お、返事か。
・・・違った。鈴木さんだった。
いや別に構わないんだけどさ。
『今、電話出来るかい?』
・・・何だろうこんな時間に。
「もしもし?」
『ほいほーい』
「どうかしたの?」
『いやあ、暇だったから』
「そんだけかい!!」
相変わらず愉快な性格してるな・・・。
「やる事無いなら、風呂でも入って寝てしまえ!」
『お風呂は入ったし、眠くないだもん。えへ☆』
「えへ、とか言うな」
女の子なのに男みたいに本音で話せてるな・・・。
今まで女の子に対してこんな接し方をした事は無い。
『あ、ねえねえ、くどっちはmixiやってる?』
「やってるよ」
『そうなの!?じゃ私とマイミクしようよ!』
「良いよ」
と言っても、俺はあんまり日記とか書いてないけどさ・・・。
亜矢子の一件でマイミクが随分減ったし・・・。
『いやー、今まで誘わないなんて迂闊だったね』
「そんな大げさに考えなくても良いのに。
・・・あれ?山口さんがいないじゃん」
『ああ、優希子は興味無いって言ってたから』
「やってもいないの?」
『らしいよ』
「じゃあ誘ってみようか」
『お!積極的じゃん!?』
「そう言う方向に持ってくな!」
・・・まあ、そう言う理由で誘うつもりなんだけどね。
「公開レベル、『友人の友人まで』なんだ」
『うん、何となくそうしてみたの。くどっちは違うんだね』
「俺は『全体に公開』にしてるよ。別に誰が見ても構わないから」
大した事も書いてないし・・・。
『くどっち、あんまりコミュ入ってないね』
「・・・あんまりジロジロ見るなよ。恥ずかしいじゃないか」
『別に良いじゃーん。見せる為の物なんだし』
「あれ。鈴木さん、コミュニティ200も入ってるじゃんか!」
『入りまくってたらそんなになっちゃってさ。
・・・ほうほう、なかなか面白い事書いてるね』
「いつの間に日記読んでたんだ・・・」
ちょっと目を離すと別の事をやってるから油断出来ない。
・・・と言うか、何かグダグダになって来たな。
会話をしてるという雰囲気じゃない。
「あのさ、すず・・・」
『あ~、眠くなって来た』
「へ!?」
『さっき薬飲んだんだけど、やっと効いて来たみたい』
・・・とことん自分ペースで物事を進めるな、この人は。
別に嫌とかじゃないけどさ。
『と言う訳で、私は寝ますね。電話してくれてありがとうね』
「・・・いえいえ。おやすみ」
『おやすみー』
・・・・・・。
電話を切った俺は、山口さんに電話をしてみた。
『はい』
「あ、山口さん」
『どうかしたんですか?』
「いえ何となく話がしたくなって」
『あは、良いですよ』
・・・いかん、話せるってだけで嬉しい。
本当に好きになってるんだな、俺。
「山口さん、mixiやってないんですって?鈴木さんに聞きましたよ」
『はい、あんまり興味も無かったですし・・・』
「俺が招待状出しますからやりません?」
『・・・良いですよ』
「あ、マジですか!?
じゃあパソコンのメールアドレス教えて下さい」
『分からない事があると思うんで、聞いても良いですか?』
「もちろんです。何でも聞いて下さい」
・・・こんな些細な事だけど、ちょっと進展した気がした。
小さな積み重ねが大きな結果に繋がって行く。
俺はそう信じてる。
だから、こんな事でも大事な事だと確信してる。
つづく
↓宜しければ押してやって下さい
『俺が告白した事、鈴木さんには黙ってて下さいね。
ちょっと恥ずかしいんで』
と。送信。
結果的に、鈴木さんが望んでいた通りの展開になって来てるな。
俺と山口さんをくっつけたがっていたから・・・。
まあ、まだ付き合うと決まった訳じゃないし
望んだ通り、にはまだ遠いんだけど。
ピピ
返事が来た。
『分かりました。内緒にします』
か。
『ありがとうございます。お願いします』
これで送信と。
・・・正直、自信はあるんだよな。
割と良い雰囲気になったり山口さんの力になれたりしてるし
『恋人になれる存在』になってると思う。
自惚れと言えばその通りかも知れないけど・・・。
ピピ
お、返事か。
・・・違った。鈴木さんだった。
いや別に構わないんだけどさ。
『今、電話出来るかい?』
・・・何だろうこんな時間に。
「もしもし?」
『ほいほーい』
「どうかしたの?」
『いやあ、暇だったから』
「そんだけかい!!」
相変わらず愉快な性格してるな・・・。
「やる事無いなら、風呂でも入って寝てしまえ!」
『お風呂は入ったし、眠くないだもん。えへ☆』
「えへ、とか言うな」
女の子なのに男みたいに本音で話せてるな・・・。
今まで女の子に対してこんな接し方をした事は無い。
『あ、ねえねえ、くどっちはmixiやってる?』
「やってるよ」
『そうなの!?じゃ私とマイミクしようよ!』
「良いよ」
と言っても、俺はあんまり日記とか書いてないけどさ・・・。
亜矢子の一件でマイミクが随分減ったし・・・。
『いやー、今まで誘わないなんて迂闊だったね』
「そんな大げさに考えなくても良いのに。
・・・あれ?山口さんがいないじゃん」
『ああ、優希子は興味無いって言ってたから』
「やってもいないの?」
『らしいよ』
「じゃあ誘ってみようか」
『お!積極的じゃん!?』
「そう言う方向に持ってくな!」
・・・まあ、そう言う理由で誘うつもりなんだけどね。
「公開レベル、『友人の友人まで』なんだ」
『うん、何となくそうしてみたの。くどっちは違うんだね』
「俺は『全体に公開』にしてるよ。別に誰が見ても構わないから」
大した事も書いてないし・・・。
『くどっち、あんまりコミュ入ってないね』
「・・・あんまりジロジロ見るなよ。恥ずかしいじゃないか」
『別に良いじゃーん。見せる為の物なんだし』
「あれ。鈴木さん、コミュニティ200も入ってるじゃんか!」
『入りまくってたらそんなになっちゃってさ。
・・・ほうほう、なかなか面白い事書いてるね』
「いつの間に日記読んでたんだ・・・」
ちょっと目を離すと別の事をやってるから油断出来ない。
・・・と言うか、何かグダグダになって来たな。
会話をしてるという雰囲気じゃない。
「あのさ、すず・・・」
『あ~、眠くなって来た』
「へ!?」
『さっき薬飲んだんだけど、やっと効いて来たみたい』
・・・とことん自分ペースで物事を進めるな、この人は。
別に嫌とかじゃないけどさ。
『と言う訳で、私は寝ますね。電話してくれてありがとうね』
「・・・いえいえ。おやすみ」
『おやすみー』
・・・・・・。
電話を切った俺は、山口さんに電話をしてみた。
『はい』
「あ、山口さん」
『どうかしたんですか?』
「いえ何となく話がしたくなって」
『あは、良いですよ』
・・・いかん、話せるってだけで嬉しい。
本当に好きになってるんだな、俺。
「山口さん、mixiやってないんですって?鈴木さんに聞きましたよ」
『はい、あんまり興味も無かったですし・・・』
「俺が招待状出しますからやりません?」
『・・・良いですよ』
「あ、マジですか!?
じゃあパソコンのメールアドレス教えて下さい」
『分からない事があると思うんで、聞いても良いですか?』
「もちろんです。何でも聞いて下さい」
・・・こんな些細な事だけど、ちょっと進展した気がした。
小さな積み重ねが大きな結果に繋がって行く。
俺はそう信じてる。
だから、こんな事でも大事な事だと確信してる。
つづく
↓宜しければ押してやって下さい
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